カクレクマノミの飼い方|値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品は?

映画「ファインディング・ニモ」で一躍有名になった魚、カクレクマノミは可愛らしい見た目からとても人気のある海水魚です。

この記事では、カクレクマノミの特徴や値段・飼育に必要な飼育用品をご紹介します。

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カクレクマノミってどんな魚?

全長サイズ

  • 6-8cm

寿命

  • 5-20年

オレンジ色と白色のストライブ模様が美しい「カクレクマノミ」は、全長8cm程の小さな体とクネクネと泳ぐ可愛さから大変人気のある海水魚です。

カクレクマノミは、小型魚としては寿命が長く平均寿命は10年程と言われていますが、飼育環境や個体によっては20年以上生きる個体もいます。

カクレクマノミはデリケートで病気にかかりやすい一面も持っていますが、一度水質に適応してしまえば比較的丈夫な魚でもあります。

カクレクマノミは性転換する魚として知られており、ペア・グループの中で最も体の大きな個体が雌へ性転換し、その次に体の大きな個体が雄へ性転換します。

性転換を行うこの行動は、体の大きな個体程多くの卵を産卵することができる為、このような状態へ進化したという説が有力です。

また、カクレクマノミは本来イソギンチャクと共生する魚であり、イソギンチャクとカクレクマノミの両方を飼育しようとすると飼育難易度は一気に上がります。

カクレクマノミの値段

カクレクマノミは平均500-1500円程の値段で購入することができます。

このように値段が安い理由として、カクレクマノミが性転換することができるため、ペアが非常に成立しやすく繁殖が比較的簡単に行えることが考えられます。

カクレクマノミの飼い方

カクレクマノミを飼育する際には、以下の飼育用品が必要になります。

  • 水槽
  • フィルター(濾過器)
  • ライト
  • 底砂
  • ライブロック
  • カルキ抜き
  • 人工海水・比重計
  • ヒーター・クーラー
  • エサ(フード)

水槽の大きさ

カクレクマノミの飼育に必要な水槽の大きさと飼育数は以下を参考にしてください。

  • 30cm水槽 1-2匹
  • 45cm水槽 3-4匹
  • 60cm水槽 6-8匹
  • 90cm水槽 10匹-

上記の水槽のサイズと飼育数はおおよその目安です。飼育することができるカクレクマノミの数は、使用するフィルターの濾過能力と相談の上決めてください。

フィルター(濾過器)

カクレクマノミをペア・少数で飼育する場合は、上部フィルターのみの使用で濾過不足になることは殆ど無いので問題はありませんが、より多くの匹数を飼育する場合は上部フィルターのみでは濾過不足になりやすい為、「投げ込み式フィルター」や「スポンジフィルター」等のサブフィルターを追加しましょう。

お金・資金に余裕のある方は、濾過能力が非常に高い「外部式フィルター」や「オーバーフロー式」等のフィルターの使用をオススメします。

ライト

ライトは無くても飼育自体に影響はありませんが、鑑賞する際により綺麗に見せてくれる効果があり、アクアリウムにおいて非常に大事な飼育用品です。

ライトには蛍光灯とLEDの製品がありますが、どちらを選んでも構いません。

  • 蛍光灯ライト|値段が安い/電気代が高い/短寿命
  • LEDライト|値段が高い/電気代が安い/長寿命

底砂

底砂は水質をアルカリ性に保つことができる「サンゴ砂」を使用しましょう。

ライブロック

ライブロックは、見た目・レイアウトの為だけではなく天然の濾材としての役割も持っており、ライブロックを水槽内に入れることで水質の安定にも繋がります。

また、ライブロックはカクレクマノミの隠れ家にもなる重要なモノですが、水槽内を狭くしてしまうので、水槽の大きさに合ったサイズのライブロックを選びましょう。

カルキ抜き

水道水には人間に有害な菌を殺菌するために「カルキ(塩素)」が含まれており、このカルキは魚にとっては有害な成分で呼吸器(エラ)の細胞を破壊してしまいます。

このカルキは太陽光に24-48時間程当てることで消滅させる「置き水」をすることでも可能ですが、カルキ抜きを使用することにとって瞬時にカルキを無害な成分へと変える事ができます。

カルキ抜きは、水替えの際にも非常に役に立つので是非用意しておきましょう。

人工海水

海水魚の飼育には、海水を作る「人工海水の素」が必要になります。人工海水の素から海水を作る際に使用する「比重計」も合わせて用意しましょう。

※比重計は、水中の塩分濃度を計測する際に使います。

ヒーター・クーラー

水温はヒーターを使いカクレクマノミに適切な水温の25℃前後に保ちましょう。

通常クーラーは必要ありませんが、水温が30℃を上回るような環境はカクレクマノミには適しませんので地域によってはクーラーが追加で用意する必要があります。

エサ(フード)

スタンダードな餌である人工飼料は成長に必要な栄養バランスがすべて配合されていますが、個体によっては人工飼料を嫌う個体もいるので様子を見て与えてください。

人工飼料には、主に顆粒タイプとフレークタイプの二種類があります。

  • 顆粒タイプ…水中をゆっくり沈んでいくため、中層-下層に泳ぐ魚が好む。
  • フレークタイプ…水面を漂って水中に沈みにくいので上層を泳ぐ魚が好む。

人工飼料を食べない場合は、冷凍エサ(ブライシュリンプ等)を与えましょう。カクレクマノミは特にブライシュリンプを好んで食べます。

カクレクマノミ 飼育情報【まとめ】

  • 全長 6-8cm
  • 寿命 5-20年
  • 値段 500-1500円 
  • 飼育に必要な水槽サイズは30cm-
  • 底砂は「サンゴ礁」を使う。
  • ライブロックがあると水質が安定しやすい。
  • ヒーターは必須、クーラーは地域によっては必要になる。
  • 底砂やライブロックは必須ではないが、あると良い。
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