「家でペットを飼っているけど家を数日空けなくてはいけない」こんな時に便利なペットホテルですが、初めて施設を利用する方にとっては何を用意したら良いかわからないことが沢山だと思います。
しかし、絶対に用意する必要のある物品の数は意外と少ないです。慣れた人であれば10分程で全ての準備が整う位の簡単な準備であるため、初めての方であっても楽々と準備することができます。
この記事では、ペットホテルに動物を預ける際に必要な準備と物品について解説していきます。
ペットホテルに犬や猫を預ける際に必要な物品
エサ(おやつ)
犬や猫等のメジャーな動物の場合はペットホテル側でエサを用意してくれる場合もありますが、突然エサを変えると体調を崩してしまう場合もあるため、普段から与えているエサを用意してください。
用意する量は預ける日数+1日分が目安です(可能ならばエサは1食分ずつ小分けにしておくと良い)。
首輪(リード)
首輪は必須ではありませんが、もしも犬や猫が脱走してしまった時の事を考えるならば名前や連絡先が入った首輪を付けてあげたいところです。ワンちゃんの場合は散歩用のリードも必要になります。
トイレの砂(ペットシーツ)
猫が使用するトイレの砂はペットホテル側で用意してくれる場合もありますが、いつもと違う砂を使うとトイレが失敗してしまう場合があるため、普段から使っているトイレの砂を用意してください。
室内でもトイレをするワンちゃんの場合は預ける日数分のペットシーツを用意してあげましょう。
ワクチン接種証明書
ペットホテルに犬や猫を預ける場合は「ワクチン接種証明書」が必要になります。ペットホテルを経営する会社によってはワクチン接種証明書を提示しなくても受け入れてくれる場合もあります。
狂犬病予防注射済票
ペットホテルに犬を預ける場合は「狂犬病予防注射済票」が必要になります。ペットホテルを経営する会社によっては狂犬病予防注射済票を提示しなくても受け入れてくれる場合もあります。
身分証明書・印鑑
ペットホテルを利用するには身分証明書が必要になります。身分証明書は預かりの予定日を経過しても飼い主さんが動物を引き取りに来なかった場合等において使われる重要な情報になります。
実際問題過去にはペットを手放すために動物をペットホテルに預けて失踪する悪質な客も居たため、現在は殆どのペットホテルで身分証明書の提示が必須に近い状態となっています。
ペットホテルに犬や猫を預ける際に必要な準備
- エサ・おやつ
- 首輪・リード(犬のみ)
- トイレの砂(猫のみ)
- 狂犬病予防注射済票(犬のみ)
- ワクチン接種証明書
- 身分証明書・印鑑
犬や猫等の動物は周囲の環境の変化が激しいと怯えて縮こまってしまったり、飼い主さんが近くにいないという不安からストレスが溜まり体調を崩してしまったりする場合があります。
故にペットホテルに初めて利用する場合や神経質な性格の子を預ける場合は普段から使っており、馴染みのある敷物(毛布・タオル)やおもちゃ、食器等も用意しておいてあげることが大切になります。
また、ペットホテルではエサ用と水用の食器が用意されていますが、給水器は用意していないお店が多い傾向にあるため、給水器が無いと水が飲めない子の場合は給水器も用意しておきましょう。
【まとめ】
ペットホテルに動物を預ける際に必須な物品は「エサ」と「各種証明書」だけですが、ペットに安心して過ごしてもらうためにも普段から使っているオモチャ等も一緒に用意してあげたいところです。
また、ペットホテルに動物を預ける際に必要な物品は預ける動物の品種は勿論、ペットホテルを経営する会社によって多少の違いがあるため、最終的な確認は利用する店舗に確認を取ってくださいね。