クラウドシュリンプを飼育してみたいけど水質管理が難しそう!って思っている方もいると思いますが、初心者の方でも飼育することができるんです。
この記事では、クラウドシュリンプの種類や飼育環境などをご紹介します。
クラウドシュリンプの飼育環境
クラウドシュリンプに推奨される水質は
水温18~28度 PH : 5,5~7.0 TDS : 150~300ppm GH : 3~8
となっていて、レッドビー等のビーシュリンプ系と同環境での飼育が可能です。
底砂はソイルをオススメしていて、大磯砂などでも飼育できないことはないですがPHがあがってしまう(アルカリ性に傾きやすい)ので注意しましょう。
ソイルは、PHがあがることを防いだり、有害物質を吸着してくれる効果があり水質をコントロールしてくれるのでシュリンプの底砂は実質ソイル一択なんです。
クラウドシュリンプの種類
クラウドシュリンプの種類は模様で決まり、模様のことをシュリンプ界では「表現」と言い、表現によって種類が決まります。
ギャラクシー
ミルキーウェイ
スターリットスカイ
フルブラック
アルトキューモラス
ヴァクテルライン
エボリューション
クラウドシュリンプの繁殖・交配
クラウドシュリンプの繁殖は、どの種類も比較的容易にすることができ、繁殖方法は同じ水槽に入れてただ待つこと。
少しでは早く繁殖させたい場合は、オスよりもメスのほうが多くなるように水槽に入れてあげると繁殖しやすい傾向があります。
その理由は、クラウドシュリンプの交尾はメスが脱皮をした時のみ行われますのでメスを水槽に多く入れておくことによって交尾の回数が増えるわけですね。
クラウドシュリンプの♂♀の見分け方
オスの特徴
触角が太く長く、お腹がスッキリしている。
メスの特徴
触角が細く短く、お腹がぽっこりしている。
オス、メス共に2cm程になると成熟し繁殖が可能になります。
※クラウドシュリンプの大きさが小さかったりすると、抱卵を確認したりするまで100%で見分けるのは難しい。
まとめ
上記で紹介した個体の他にも様々な色と種類のクラウドシュリンプはいますので、お気に入りの個体を探して飼育してみてくださいね。
クラウドシュリンプはブリーダーや愛好家によって、新しい表現の個体が生まれていて、新しい表現の個体が生まれるたびにその種類は増えていきます。
誰にでも新種を作り出すチャンスはあるので、初心者の方でも是非チャレンジしてみてくださいね!