パールム(パールン)の飼い方|値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品は?

淡水のサメとも言われる「パールム」という魚をご存知ですか?

日本ではパールムやパールン、パールーンという様々な名称で販売されています。

この記事では、パールムの値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品についてご紹介します。

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パールムってどんな魚?

平均全長最大全長
50-70cm300cm

パールムは最大全長が約3m体重は300kg以上に成長する大型肉食魚です。

その大きさはヨーロッパオオナマズにも迫ります。ヨーロッパオオナマズとは、世界最大の大型ナマズであり、最大全長は約4m、体重は394kgの個体が捕獲・確認されています。

パールムは、背ビレや胸ビレ、腹ビレの先が細長く伸びていることが特徴的あり、幼魚期は口に髭を蓄えていますが、成魚になるにつれて徐々に消滅していきます。

自然下では3m以上に成長する超大型魚のパールムですが、飼育下では50-70cm程で成長が止まる、または成長速度が遅くなる個体が多いので水族館のような水槽は必要ありません。

ですが、パールムは淡水のサメと言われるだけあって遊泳性がとても高く、主に中層付近を常に泳ぎ回りますので、飼育には非常に大きな水槽が必要になります。

パールムの寿命は?

パールムの寿命
10-15年

パールムの寿命は、約10-15年になります。

当然寿命には個体差があり、中には20年以上生きた個体も確認されています。

パールムの値段は?

パールムの値段
500-2000円

パールムの値段は購入するショップにもよりますが、約500-2000円で購入することができます。

通常のパールムよりも体が短く小さいショート個体は値段が少しあがり、5000-9000円程の値段で販売されています。

ショート個体よりも更に体が短いセミショート個体は10000-20000円と、更に値段が上がります。

パールムの飼い方

パールムの飼育に必要な飼育用品
  • 水槽
  • フィルター(濾過器)
  • ライト
  • ヒーター
  • カルキ抜き
  • 餌(エサ)

飼育に必要な水槽の大きさは?

パールムの飼育に必要な水槽の大きさは、単独飼育で最低150x60x60cmの水槽が必要です。

パールムはとても遊泳性の高い魚なので150cm水槽では少し窮屈ですがエサを与える量を調節し、成長を管理すれば飼育することは可能です。

ですが、資金的に余裕があれば180x90x60cm水槽で飼育が最も好ましいです。

また、セミショートの個体は120x45x45程の小さな水槽でも飼育できますので、150-180cm以上の大型水槽を用意できない方はセミショート個体の飼育がオススメです。

150x60x60cm水槽で飼育する場合は、稚魚・幼魚から飼育していることが前提です。既に50cm以上に成長している大きな個体を飼育したい場合は最低でも150x90x60cmの水槽が必要になります。

水槽は徐々に大きくしよう

幼魚のうちから120-180cm以上の大型水槽で飼育すると、パールムが餌を見つけ、食べることが困難になりますので、パールムの成長速度と比例して水槽を大きくしてあげる事が好ましいです。

例: 60cm水槽 >90cm水槽 or 120cm水槽 >150cm水槽 or 180cm水槽

フィルター(濾過器)は何を使う?

パールムは大食漢であり、多くのエサを食べ散らかして水を汚しやすいので、濾過能力の高い外部式フィルターやオーバーフロー式がオススメです。

資金的にオーバーフロー式を使うことができない場合は外部式フィルターで問題ありませんが、混泳を考えている場合は外部式フィルターを複数設置しないと濾過不足になることも考えられます。

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底砂や水草を入れても大丈夫?

底砂や水草を利用してもパールムに悪影響を与えることはありませんが、パールムは遊泳性がとても高い魚なので、底砂を舞い上げたり水草を抜いてしまったりするので、ベアタンクを推奨です。

大型魚を飼育している人の8割はベアタンクで飼育しているといっても過言ではありません。ベアタンクの水槽は管理がしやすく、水槽や排泄物の掃除がとても楽になります。

ベアタンクとは、水棲生物を飼育する際に通常は大磯砂などの底砂を水槽の底に敷きつめますが、ベアタンクではそうした底砂を使わず、水槽の底がむき出しのままで飼育することをいいます。

水温・水質管理

パールムに適した水質
  • 水温 25-27℃
  • PH 5.5-7.0

水質は弱酸性-中性を保ち、水温は24-28℃を保ちましょう。

サンゴ砂等の水質がアルカリ性に傾く底砂を使わなければ特に気を付ける物はありません。

餌(エサ)は何を与える?

パールムには、沈下性の人工飼料(キャット等)を主食に与え、メダカや子赤などの生き餌は副食として与えましょう。エサの与えすぎは消化不良に繋がるので与えすぎには注意してください。

パールムの中には人工飼料を全く受け付けない、見向きもしない個体がいます。そういった個体は生き餌のみで飼育するか、人工飼料に徐々に慣れさせていく必要があります。

混泳はできる?

パールムは、攻撃性があまり無く大人しい個体が多いので比較的簡単に混泳させることができます。

パールムが混泳できる魚の条件は、パールムに手を出さない大人しい魚です。

オスカーやアイスポットシクリッド(キクラ)等のシクリッド系は、特に気性が荒い個体が多くとても攻撃的なので混泳は基本的に避けましょう。

また、パールムが大人しいといっても肉食魚なので口に入るサイズの魚は当然食べられてしまいますので小さい魚と混泳させることは出来ません。

パールムは主に中層付近を遊泳しています。同じ遊泳層を泳ぐ魚がいると泳ぐスペースが狭くなって接触してしまいストレスが溜まってしまいます。水族館のような大きな水槽でならば遊泳層を気にする必要はありませんが、180cm程の小さな水槽では遊泳層に気を付けてあげる必要があります。

まとめ

パールムは3m以上になる肉食魚と聞いて飼育を諦める方もいますが、一般家庭で用意できる180cm程の小さな水槽では、50-60cm程の大きさで成長が止まることが殆どで、水族館で見るようなメーター越えの巨大魚に成長することはありませんので安心して飼育してくださいね。

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