フクロウ(ミミズク)のエサの種類と値段は?【冷凍エサの与え方】

初めてフクロウを飼育する方にとって「エサはどのような物を与えれば良いのか」わからない方が多いのではないのでしょうか?

そんな方へ向けて、この記事ではフクロウのエサの種類や値段、冷凍エサの与え方についてご紹介します。

フクロウのエサの種類と値段は?

フクロウは猛禽類であり、哺乳類や昆虫類を主食としています。

牛肉等の生肉をエサにすることもできますが、人間用に販売されている生肉は生臭さを消すように肉から血液を除去する「血抜き」が行われています。

血液にはフクロウに必要な栄養素が多く含まれているので、血液が抜かれてしまっている人間用の生肉は栄養価が低くなってしまっているのでフクロウのエサには適しません。

ペットとしてフクロウを飼育する場合は、

  • 冷凍ヒヨコ
  • 冷凍マウス
  • コオロギ
  • ミルワーム

等のエサが入手しやすく栄養価も高いのでオススメです。

冷凍ヒヨコ

冷凍ヒヨコの値段

  • 約50-100円

冷凍ヒヨコをエサとして与える時は、フクロウが食べるときに鋭いクチバシとツメが邪魔になり食べずらいのでヒヨコの頭部と足をハサミでカットする必要があります。

そういった処理が苦手な方は、既に頭部と足、内臓が処理されている状態のヒヨコも販売されているのでそちらを利用すると良いでしょう。

冷凍マウス

冷凍マウスの値段

  • ピンクマウス:約60-100円
  • ファジーマウス:約100-150円
  • ホッパーマウス:約150-200円
  • アダルトマウス:約200-250円

冷凍マウスはサイズにより呼び方が変わり、ピンクマウス>ファジーマウス>ホッパーマウス>アダルトマウス という順に、徐々にサイズが大きくなっています。

冷凍マウスを与える際には内臓を処理してから与える必要があります。

そういった処理が苦手な方は、既に内臓が処理されている状態のマウスも販売されているのでそちらを利用すると良いでしょう。

コオロギ・ミルワーム

コオロギとミルワームの値段

  • コオロギ:約10-20円
  • ミルワーム:約2-5円
  • ジャンボミルワーム:約8-15円

コオロギとミルワームは、ヒヨコやウズラと比べると栄養価がとても低く、フクロウの主食には適しませんので、あくまでも「気分転換」や「おやつ」として与えるとよいでしょう。

また、コオロギとミルワームは自宅で簡単に繁殖させることができるので餌代の節約になります。

冷凍エサの与え方は?

冷凍ヒヨコや冷凍マウスを与える時に最も注意しなくてはいけないこと、それは「衛生管理」を徹底し感染性胃腸炎、所謂食中毒を予防することです。

厳重に衛生管理がされている人間用の肉類でさえ食中毒が出る場合がありますので、ペット用に販売されている肉類は更に食中毒が出やすいと考えられます。

冷凍エサを解凍された状態で冷蔵庫に保存していた場合は、見た目は新鮮に見えても沢山の細菌が繁殖していますので、冷凍エサは必ず与える直前に解凍するようにしましょう。

冷凍エサを与える前にチェック

冷凍エサをフクロウに与える前に必ず肉の色をチェックするようにしてください。

新鮮な肉は、色鮮やかな赤やピンク色をしていますが、赤黒い場合は肉が傷んでおり細菌が繁殖している可能性が高いので廃棄をオススメします。

また、肉が白っぽく変色している場合は冷凍焼けを起こしているので、こちらも同様に肉が傷んでいますので廃棄が妥当です。

冷凍エサを解凍

冷凍エサを解凍する時は、流水やお湯を使い出来るだけ短時間で解凍することが重要です。

冷凍エサを水にさらす時は、ビニール袋やジッパー袋などに入れて冷凍エサが直接水に触れないような状態で解凍してください。

冷凍エサが水に触れると栄養素が溶け出してしまいます。特に内臓が処理されてお腹が開いている状態の物は多くの栄養素が流出してしまうので注意してください。

冷凍エサを電子レンジで解凍することもできますが、肉に火が通ってしまわないように注意する必要があります。

内臓を処理

冷凍ヒヨコの処理方法

ヒヨコの内臓にはヨークサック(卵黄)が入っていますので、ヒヨコのお腹全体をギュッと握り、肛門からヨークサックを押し出すようにして除去します。

ヨークサックは栄養素がたくさん含まれていますが、細菌が繁殖しやすく食中毒の原因になるので取り除くようにしてください。

その他の内臓に関しては、沢山の栄養素が含まれていますので取り除かないようにしましょう。
冷凍マウスの処理方法

マウスのお腹をハサミで開き、黄色い排泄物が溜まっている小腸を取り出しましょう。

その他の内臓に関しては、沢山の栄養素が含まれていますので取り除かないようにしましょう。

内臓の処理が終わったらすべての処理が完了です。

ヒヨコやマウスのサイズが大きすぎる場合はフクロウが食べやすいように一口大へカットする等、状況に応じて対処していきましょう。

【まとめ】

今回紹介したフクロウのエサの栄養価は、冷凍マウスが最も高くその次に冷凍ヒヨコ、コオロギ、ミルワームの順となっています。

同じエサを与え続ける偏食は栄養バランスが偏りますし、何よりフクロウがエサに飽きてしまいますので、主食に冷凍ヒヨコと冷凍マウスを与え、副食にコオロギやミルワームなどの昆虫類を与えるようにし、エサにバリエーションを持たせましょう。

また、ヒヨコやマウスなどの小型哺乳類は生き餌としても入手することができますが、ヒヨコやマウスを生きている状態であげるメリットはあまりないので冷凍処理されている物で十分です。

フクロウの種類や値段、飼育に必要な飼育用品については以下の記事で紹介しています。

フクロウ(ミミズク)の飼い方と注意点|特徴・寿命・種類・値段【まとめ
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