チンチラを懐かせる方法|懐く個体と懐かない個体の決定的な違いとは

チンチラは常に飼い主の行動を観察しています。懐いているチンチラと懐いていないチンチラの決定的な違いは、飼い主がキチンとした正しい知識を持ってチンチラと接してきたか否かです。

「チンチラをペットショップからお家へお迎えする」この段階から既に始まっています。チンチラの扱い方を間違えてしまうと中々飼い主に懐いてくれない子に育ってしまうことも少なくありません。

この記事では、チンチラを懐かせるために大切なことや懐かせる方法について解説していきます。

チンチラを懐かせるために大切なこと

チンチラを懐かせるために何よりも大切なのは「チンチラが嫌う行動を避ける」ことです。

本来(野生)のチンチラは捕食動物から逃げる被食者という立場であるため、潜在的に臆病で警戒心が強い個体が多い傾向にあります(家畜化が進んだ犬や猫と比べると少し懐きにくい)。

しかし、懐かせることが不可能ということではありません。チンチラが嫌う行動をキチンと理解して接し、チンチラに人間は無害な存在ということを認知させることができれば自然と懐いてきます。

懐くチンチラと懐かないチンチラの決定的な違い

懐くチンチラと懐かないチンチラの違いは幼少期の過ごし方にあります。懐くチンチラは幼少期の頃から知識のある優しい人間と沢山接して過ごしているため、人間に対して警戒心が殆どありません。

逆に懐かないチンチラは幼少期の頃にあまり人間と接する機会が無かった、もしくは人間と接する機会はあったが、人間に嫌な事(怒鳴られたり叩かれた)をされた記憶が残っている可能性が高いです。

懐かないチンチラの大半は人間の優しさを知らずに成長して大人になった個体です。

確実に懐かせたい場合は幼少期から飼育する

先程もお話したように「懐かないチンチラ=人間を恐れている」ということです。こういった個体から人間に対する恐怖を取り除き、人間は無害な存在だと認知させるには時間が掛かり難しいです。

そのため、チンチラを確実に懐かせたい場合は幼少期からの飼育をオススメします。子供のチンチラは純粋無垢です。正しい知識を持って愛情を注いで育ててあげれば、比較的簡単に懐いてくれます。

幼少期から正しい方法で飼育を続けていれば、チンチラは約99%が人間に懐きます。

チンチラを懐かせる方法

最初の一週間は環境に慣れさせる

チンチラをお家にお迎えしてから最初の約一週間はケージの掃除とエサの交換のみ行いましょう。

冒頭でも述べたようにチンチラは臆病で警戒心が強い動物です。ペットショップからお家に移動してきたチンチラは住む環境(ケージ)が変わったことで軽いパニック状態になっています。

そのため、まずは新しいケージという環境に慣れてもらうことが大切です。チンチラと遊びたい(触りたい)という気持ちはわかりますが、チンチラが冷静になるまで少し時間を与えてあげましょう。

徐々にスキンシップを取る

ケージの掃除とエサの交換を続けていると次第にチンチラが環境に慣れてきて落ち着いてきます。

チンチラが落ち着いてきたと感じたら次はスキンシップを取り信頼関係を築いていく段階です。人間の手に慣れさせるためにゆっくりと手を近づけたり、名前を呼びながら手からエサを与えましょう。

ただし、絶対に無理強いはしないでください。チンチラが威嚇しているのに無視をして近づいたり、嫌がっているのに抱っこしようとしたりすると人間不信の原因となり懐かなくなってしまいます。

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構いすぎないようにする

チンチラは猫の何倍も感情が豊かで気分屋です。嬉しいことがあって気分が良い時にはピョンピョンと元気に走り回ったりしますし、甘えたい時は飼い主にベッタリと寄り添ってくることもあります。

しかし、逆に何か嫌なことがあったりして気分が悪い時には、ケージや巣箱の中から出てこなかったりする場合もありますし、時には鳴き声を出して飼い主を威嚇するような場合もあります。

そのため、飼い主が遊びたい気分の時にチンチラと遊ぶのではなく、チンチラが遊びたい(甘えたい)気分の時にチンチラと遊んであげるという形が最も適している付き合い方です。

チンチラを懐かせるために大切なこと【まとめ】

チンチラは人間が思ってる以上に臆病で警戒心が強いです。犬や猫に躾けるように大声で怒鳴ったりして驚かせてしまうとチンチラが人間は怖い存在と認識してしまい懐きにくくなってしまいます。

一度嫌われてしまうと好かれることは難しくなります。チンチラも人間と同じです。嫌いな人を克服するには相当な時間が必要になりますが、態度を改めてもらえれば好きになれるかもしれません。

適切な環境で正しい飼育を何年も続けているのに懐いてくれていない場合は、残念ながらお迎えしたチンチラは人間に対してトラウマがある可能性が高いため、時が解決してくれるのを待つのみです。

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