フェネックの飼い方|値段・寿命・飼育に必要な飼育用品は?

フェネックは一世を風靡したアニメ「けものフレンズ」にも登場し,初めてみる名前の動物に興味を持った方も多いのではないでしょうか?

この記事では,フェネックの飼い方|値段・寿命・飼育に必要な飼育用品から飼育する際の注意点まで,フェネックに関する情報をご紹介します。

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フェネックってどんな動物?

フェネックの全長フェネックの体重
35-40cm1-2kg

特徴

フェネックは小柄な体と小さな顔,とても大きな耳が特徴的です。耳の大きさは約8-13cmとフェネックの顔よりも大きくなります。

また,フェネックはイヌ科の属する動物の中で最も体が小さい最小種のキツネです。

性格

フェネックの性格

  • 神経質
  • 警戒心が強い

フェネックは神経質で警戒心が強い個体が多い傾向にあり,他の動物と比べるとフェネックは人間に懐きずらいので時間をかけて信頼関係を築く必要があります。

運動神経抜群

フェネックは優れた運動神経を持っており,垂直方向に最大で70センチメートル,水平方向に最大で120センチメートルまで跳躍をすることができます。

フェネックの寿命は?

フェネックの寿命
12-15年

フェネックの寿命は約12-15年です。

野生のフェネックの寿命は平均10年以下と少し短命ですが,飼育下のフェネックは適した環境で飼育することによって寿命は大きく伸びます。

フェネックの値段は?

フェネックの値段
500,000-1,100,000円

フェネックの値段は約500,000-1,100,000円で購入することができます。

フェネックの値段はオスとメスで大きく異なります。メスのフェネックはオスのフェネックよりも値段が高い傾向にあり,2倍近い値段の差が生まれることもあります。

フェネックはワシントン条約に含まれた動物であるため,海外からの輸入の条件が厳しくなっており日本ではあまり流通していません。そのため,値段も必然的に高額です。

フェネックの飼育に必要な飼育用品は?


フェネックの飼育に必要な飼育用品

ケージ

流通量が少なくマイナーな動物であるフェネックには専用ケージがありませんので,中型・大型犬用のケージで代用しましょう。

フェネックは運動神経が抜群に良いため,天井が空いているタイプのケージは簡単に脱走されてしまうので選ばないようにしてください。

首輪・リード

フェネックを一切外出させない場合は首輪やリードは必要ありませんが,旅行に行く際にフェネックをペットホテルへ預けたり,動物病院へ連れて行く時には必要です。

首輪やリードもフェネック用のは販売されてないため,犬用の製品で代用しましょう。

エサ入れ・水入れ

エサ入れや水入れは人間用の食器でも代用できますが,ケージの床に直接食器を置いてしまうと汚れが食器の中に入ってしまい衛生的に悪いです。

そのため,エサ入れと水入れは床に置いて使用するタイプの物ではなく,ケージに取り付けて使用するタイプの物がオススメです。また,食器を地面から数センチ浮かせて設置できる製品も販売されているので,これらを使用しても良いでしょう。

ヒーター・除湿器

フェネックは暖かく空気が乾燥している環境を好みますが,日本は気温が低く湿度がすごく高いのでフェネックにとっては非常に住みにくい環境です。

そのため,ヒーターやエアコンなどの暖房器具でフェネックが快適に室温を保つ必要があり,高い湿度は除湿器を使い低い湿度に保ちましょう。

消臭グッズ

基本的にフェネックにトイレを躾けることは不可能であり,フェネック特有の動物臭もありますので防臭グッズは必要不可欠です。

消臭力のような設置するタイプの消臭グッズと物や床に直接吹き付けて使用するタイプの消臭グッズ,両方の利用をオススメします。

フェネックのエサは何をあげる?

フェネックは「ドックフード」や「キャットフード」などの配合飼料やコオロギやミルワームなどの昆虫,野菜と何でも食べます。

特定のエサだけを与え続ける偏食は栄養バランスがとても悪く,フェネックを健康的に保つことが難しくなり寿命が短くなる原因になります。

そのため,フェネックの主食には「ドックフード」や「キャットフード」などの配合飼料を与え,その他のエサは副食として与えるようにしましょう。

フェネックの中には配合飼料を一切食べてくれないような個体も存在しますので,そういった個体には粉状にした配合飼料を食べてくれるエサに塗して与えて徐々に慣れさせていきましょう。

フェネックの飼い方と注意点は?

トイレの躾けはできない

基本的にフェネックにトイレを躾けることはできませんが,個体によっては特定の場所だけに排泄をするような場合あり,そういった個体の場合には躾けることが可能です。

しかし,特定の場所だけに排泄をするフェネックは極稀であり,殆どのフェネックは自由気ままに色々な場所で排泄をしますので放し飼いには向いていません。

夜行性なので防音対策が必要

フェネックは主に夜に活動を行う夜行性の動物なので,夜から夜中にかけて活発に活動をするようになって大きな声で鳴き続けることもあります。

フェネックの鳴き声は高いので遠くまで響きます。自分自身が鳴き声に対して嫌悪感を抱かなくても近所に住む人達にとっては迷惑極まりないです。

そのため,フェネックは防音対策が徹底された場所で飼育するようにしましょう。

また,フェネックには地面に巣穴を掘る習性があり,地面に穴を掘って脱走してしまうこともあるので庭などの地面が土の環境での飼育は絶対にやめましょう。

掃除は毎日する必要がある

フェネックの排泄物はとても強烈な臭いを放ち,フェネック自身にも独特の動物臭がありますので,2,3日掃除しないだけでも悪臭を放つことになってしまいます。

そのため,排泄物とケージの飼育は毎日行う必要があり,フェネック自身に付着した尿などの汚れを定期的に定期的に洗い流して綺麗にしてあげましょう。

また,フェネックは発情期になると尿で壁や物に対してマーキングをする習性がありますので,できれば部屋ごと水洗いできるような環境で飼育するといいでしょう。

人間に懐きずらい

フェネックは犬や猫のように人間が飼いやすくするための品種改良が進んでいないため,神経質で警戒心が強い個体が多く人間に懐かせるには時間がかかります。

フェネックの性格には個体差があるため「絶対懐く」「絶対懐かない」と断言することはできませんが,フェネックはとても野生に近い動物ということを理解しましょう。

診察可能な動物病院が少ない

フェネックは日本で飼育されている個体数が圧倒的に少ない珍しい動物です。

フェネックを診察した事がない動物病院も多くあり,動物病院によってはフェネックの診察を受け付けてくれないこともありますので,もしもの時の為にフェネックの診察が可能な動物病院を事前に確認しておきましょう。

フェネック飼育【まとめ】

全長30-40cm
寿命10-15年
値段500,000円~1,100,000円
人気度★★★★
飼育難易度★★★★★

フェレットは他の動物には小柄な体と大きな耳が魅力的で可愛い動物ですが,犬や猫と違って野生に近い動物なのでペットとして飼育するには向いていません

フェネックは可愛らしい外見からは打って変わって様々な問題行動を起こしますので,どうしてもフェネックを飼育したい場合はキチンとした環境と対策が必要になります。