リスザルの飼い方|値段・寿命・飼育に必要な飼育用品は?

皆さんは「リスザル」という猿をご存知ですか?

リスザルはペットとして飼育されている猿の中でもっともポピュラーで人気があり,懐きやすくとても頭のいい小型の猿です。

この記事では,リスザルの値段や種類,リスザルを飼うのに必要な物までご紹介します。

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リスザルの特徴

リスザルはリスのように小さく,体色リスに似通っていることからリスザルと呼ばれています。最大体長は30㎝程とサルの仲間としてはかなり小型の部類に入ります。

寿命は平均10-15年程と小型の動物としては寿命が長く,中には20年以上生きたリスザルも確認されています。

リスザルは主に昆虫類や鳥類,木の実などを食べている雑食性で,常に群れで行動しています。時には複数の群れが1つに合併して100頭以上の群れになる場合もあります。

また,リスザルは好奇心が旺盛で仲間同士や人間に対して悪戯をすることがありますが,リスザルは頭が良くて人懐っこい動物です。頭が良いリスザルですが,基本的にトイレは躾けることはできないので飼育の際は手間がとてもかかります。

リスザルの値段

リスザルの値段は種類や購入するショップにもよりますが,平均30-60万円程で購入することができます。

安く購入する為にはブリーダーの方から直接購入することで1-2割ほど割引された値段で購入することができます。

また,里親に登録されているリスザルは場合によっては無償で譲り受けることもできるので購入する前に里親に出されているリスザルは居ないか調べてみましょう。

リスザルの飼育に必要な物

ケージ

リスザルはとても運動量が多い動物なので,ケージの中を十分に動き回れるような大きなケージが必要になります。

リスザル専用のケージは販売している場所が限られますので,鳥用のケージで代用することも可能ですので,大型のオウム用のケージ,高さが1-1.5m程の物がオススメです。

止まり木

鳥用のケージを購入した場合は止まり木と言われる木の棒が付属していますが,ない場合は止まり木の購入が必要です。

止まり木は1本だけではなく2-3本以上入れください。これはリスザルの足場になり,運動するスペース(動き回る)を増やすことにも繋がります。

エサ入れ・給水ボトル

エサや水を入れる容器は食器でも代用することはできますが,他の動物と違いリスザルは手や足を器用に使いますので,食器をひっくり返したり悪戯をすることがあります。

その為,食器ではなくケージの壁に固定するタイプのエサ入れと給水ボトルがオススメです。

ヒーター

リスザルは熱帯地域に住む動物なので日本の冬の厳しい寒さが苦手です。エアコンやペット用ヒーター等を使い室温を25-28℃前後に保つようにしてあげましょう。

逆に,室温の高すぎると熱中症など別の問題がでてきてしまうので注意してください。

紫外線ライト

リスザルを毎日日光浴させてあげられる場合を除き,日光の代わりに紫外線ライトを設置してあげる必要があります。

日光や紫外線ライト等を体に浴びることができないと,ビタミンD等の栄養成分が欠乏し「クル病」といわれる病気を引き起こしやすいと言われています。

クル病とは

17世紀の英国で初めて報告された病気で,ビタミンD欠乏症のひとつ。見た目の変化として脊椎や四肢骨の弯曲や変形が起こる。後天的な原因としては,カルシウムまたはリン酸の摂取不足,吸収低下,代謝異常,ビタミンD効果への抵抗性により起こる可能性があるほか,1000g以下の低出生体重児や1500g以下の極小未熟児においても頻発する。また,先天的な理由の遺伝性ビタミンD依存性くる病が複数タイプ存在している。

Wikipediaより引用

ワクチン

リスザルには,猿が媒介する「エボラ出血熱」 等の様々な病原菌を持っている可能性があり,人間に悪影響を与えます。

リスザルを購入する際には必ずワクチンを接種したか確認し,ワクチンを接種していない場合はお近くの動物病院へ相談しましょう。

リスザルの飼い方

室温管理

リスザルは熱帯森林に生息する動物なので暑さにはある程度強いですが,寒さにはとても弱いです。

その為,エアコンやヒーターなどで部屋の温度を26~30℃程に保ってあげる必要があります。冬場は良いですが,夏場は人にとってはとても熱く感じますのでリスザル専用の部屋を用意してあげたほうが良いでしょう。

紫外線

リスザルは日光や紫外線ライトから紫外線を浴びることによって,クル病などの病気に免疫を付けています。その為,日光浴もしくは紫外線ライトを毎日必ず当ててあげられる環境で飼育しましょう。

餌(エサ)

リスザルの餌はモンキーフードという猿専用の餌を主食にしましょう。副食にはリンゴやバナナなどの果実や野菜,コオロギやミルワーム等の昆虫類などをバランスよく与えましょう。

モンキーフードにはリスザルの成長に必要な栄養素がすべて入っていますので基本的にはモンキーフードのみで飼育することが可能です。

餌の頻度は1日に2~3回与え,量は体重の5~8%程の食事量が理想とされています。

餌の与えすぎは肥満や病気の原因にもなりますので,適切な量を与え体重が増えすぎないように管理してあげましょう。

毎日遊ぼう

リスザルは群れで生活しているので,単独飼育の場合は飼い主の方が仲間の代わりに遊んであげる必要があります。

リスザルは頭もいいので簡単な芸なら繰り返し訓練することで覚えさせることも可能です。

また,狭いケージの中では運動量も限られているので運動不足にもなりやすいです。リスザルの為にも,できれば毎日ケージから出して遊んであげることが好ましいです。

リードをつけてお散歩に連れていくのもオススメです。

悪戯に気を付けて

リスザルは頭が良い分とても好奇心旺盛な動物なので,色々な物を使って遊びます。遊ぶことに何も問題はありませんが注意しなければいけないのは感電や窒息等の事故です。

コード等の細い紐状の物が首に引っ掛かって窒息してしまうケースも少なからず発生しているので,部屋に放す時は常に見張っておく必要があります。

診察できる動物病院が少ない

リスザルをペットとしている人たちは日本では極少数ですので,診察を今までしたことが無い動物病院も存在します。

リスザルが怪我をしたり体調不良の際にお近くの動物病院が診察してくれるとは限らないので事前に診察可能な病院を調べておきましょう。

終わりに

リスザルは,猿の中では飼育が簡単な部類に入りますが,一般的なペットの飼育を基準にするとリスザルの飼育は難しい部類に入ります。

また,リスザルはペットとしては珍しい動物なので診察を受け付けていない動物病院も存在しますので,もし飼育をお考えの方は慎重にご検討くださいね。

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