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アカメの飼い方|値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品は?

熱帯魚|淡水魚

幻の魚といわれるアカメは生息地域が限られており、絶滅危惧種にも登録されている希少性の高い魚ですが、一般家庭で飼育することも可能です。

この記事では、アカメの飼い方|値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品から水槽の立ち上げ方まで、アカメに関する情報をご紹介します。

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アカメってどんな魚?

アカメの全長
100cm

アカメは目が光に反射すると赤く光る(赤目)ことから名前が付けられ、背中は盛り上がっていて他種の魚と比べてとても体高があります。

アカメは銀白色、銀黒色の体色をしており背中側はやや灰褐色が強く発色しています。この体色と模様は個体によって差があり、斑のような模様がでている個体もいます。

アカメの幼魚の体には黒いバンド模様が入る場合がありますが、この模様はアカメが成長にするに従って消えていく傾向があります。

また、アカメは西日本の太平洋沿岸域だけ生息する日本の固有種であり、絶滅危惧種にも指定されている希少性の高い魚です。全長は100cm以上に成長し、高知県では全長134cm、体重39kgのアカメが釣り人によって確認されています。

アカメは様々な水質に順応することができる

アカメは淡水域、汽水域、海水域のいずれの水質でも生存することができます。自然下では幼魚から若魚の間を淡水域で過ごし成魚になると汽水域から海水域へと移動していきます。

アカメの寿命は?

アカメの寿命
15-20年

アカメの寿命は約15-20年です。

アカメの寿命は元々とても長いですが適した環境で飼育することによって更に寿命を延ばすことも可能です。アカメの成魚は淡水で飼育すると寿命や成長に問題が起きやすいため、寿命を延ばすためには汽水または海水が飼育するといいでしょう。

アカメの値段は?

アカメの値段
3000-8000円

アカメの値段は約3000-8000円で購入することができます。

絶滅危惧種に登録されており幻の魚として知られているアカメですが、近年ではアカメの個体数が増加してきているためペットショップでも比較的安い値段で購入できます。

アカメの飼い方

アカメの飼育に必要な飼育用品
  • 水槽
  • フィルター(濾過器)
  • ライト
  • ヒーター
  • カルキ抜き
  • 餌(エサ)

飼育に必要な水槽の大きさは?

アカメの飼育には最低150x60x60cm水槽が必要になります。複数飼育や混泳を考えている場合は150x90x60cm水槽や180x60x60水槽といった更に大きな水槽が必要です。

アカメは自然下では100cm以上に成長しますが、水槽内での飼育では50-70cm程で成長が止まる個体が多いため比較的小さな水槽で飼育することができます。

また、アカメはダトニオと同じく成長速度が非常に遅い魚なのでアカメが稚魚、幼魚の間は60cm水槽や90cm水槽でも長期間飼育することが可能になります。

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フィルター(濾過器)は何を使う?

アカメは肉食性の大型魚であり大量のエサを消費します。濾過能力が低いフィルターを使用しているとすぐに濾過不足になってしまいますので、使用するフィルターは濾過能力が高い外部式フィルターに加えて上部式フィルターやスポンジフィルター等複数のフィルターを使用がオススメです。

資金的に余裕がある場合は濾過能力が最も高いオーバーフロー式を使用しましょう。

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水温・水質管理

アカメに適した水質
  • 水温 20-28℃
  • PH 7.5-8.0

アカメは淡水、汽水、海水、いずれの環境でも飼育することが可能です。自然下では稚魚、幼魚は淡水域で過ごし成魚は汽水、海水域で過ごしていますので、出来れば同じような環境で飼育するのが好ましいといえます。

注意しなくてはならないのが淡水で飼育されていたアカメをいきなり海水で飼育することはできません。急激な水質の変化はアカメにとって死活問題ですので徐々に水中の塩分濃度をあげていく必要があります。海水から淡水へ切り替える場合も同じです。

また、アカメは弱アルカリ性の高いPHを好みますので淡水で飼育する場合はPHを上げるためにサンゴ礁等の底砂を使用することをオススメしますが、大型水槽では底砂を利用すると掃除が大変になってしまうので、大型水槽で成魚を飼育する場合はPHを高く保ちやすい汽水、海水での飼育がオススメです。

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餌(エサ)は何をあげる?

アカメは金魚やフナ等の生き餌を好みますが、生き餌のみでの飼育は栄養バランスが偏りますしコストもかかりますので主食に人工飼料を与え副食に生き餌を与えましょう。

※コオロギやミルワーム等の昆虫はアカメが嫌う傾向がありますので個体によっては食べないことがあります。

自然で採取されたアカメは人工飼料をいきなり食べてくれることは稀ですので時間をかけて人工飼料へ餌付けする必要があります。

人工飼料を食べてくれるかは個体差があり個体によっては生き餌以外受け付けないような子もいます。そういった場合は生き餌のみで飼育するしかありません。

ショップでアカメを購入する際はエサは何を与えているのか、人工飼料は食べているのかを飼育担当者の方へキチンと確認しておきましょう。

混泳はできる?

アカメを混泳させることは可能ですが基本的には単独飼育をオススメします。

もしもアカメを混泳させる場合は必ず三匹以上で混泳させましょう。三匹以上で混泳させることで縄張り意識が薄れ、もし喧嘩が発生しても攻撃相手がバラけるという利点が生まれます。

汽水または海水での飼育ならばスズキが混泳魚としてオススメです。

アカメ水槽の立ち上げ方

1. 水槽・フィルター・ヒーターを設置する。

アカメの飼育に必要な飼育用品(水槽・フィルター・ヒーター)を設置しましょう。

レイアウト(底砂・水草・流木)がある場合はこのタイミングで導入してください。

2. 水槽にカルキを抜いた水を入れる。

水槽にカルキ抜きを使用した水を入れましょう。市販のバクテリア材を使用する場合はこのタイミングで使用してください。

アカメを汽水・海水で飼育する場合は市販の海水の素が必要です。

3. 飼育水を循環させて水質を安定させる。

フィルターの電源を付け、生体を入れずに水を2-3日循環させましょう。既に生体を購入してしまっている場合は次のステップ(生体導入)へ進みましょう。

4. アカメを水槽へ導入する。

水質が安定したらアカメを水槽に導入しましょう。アカメを水槽へ導入する時は必ず水合わせを行うようにしてください。

5. 水質が安定するには約1ヵ月かかる。

生体を水槽に導入する前に数日水を循環させることによって水質が安定しますが、たった数日では水槽内に発生する有害物質を分解するバクテリアが繁殖していません。

水槽を立ち上げてからバクテリアが十分に繁殖するには約1ヵ月かかります。

バクテリアが繁殖し水質が安定するまでは水質が変化・悪化しやすくなっていますので、飼育する個体数を増やしすぎたりエサの食べ残しがでないように注意してください。

アカメ飼育【まとめ】

全長100cm
寿命15-20年
水温/PH20-28℃/7.5-8.0
遊泳層中層
飼育難易度★★★★
繁殖難易度★★★★★
混泳難易度★★★★★
推奨水槽サイズ180x60x60cm水槽

日本三大怪魚として有名なアカメは非常に大型に成長することで知られていているけど、水槽内ではそこまで大型化しないから水族館のような超大型水槽でなくても飼育することができるよ。

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