ジャンガリアンハムスターの飼い方と注意点|特徴・寿命・種類・値段【まとめ】

ジャンガリアンハムスターはハムスターの中で最も人気のある品種であり、誰でも簡単に飼育することができることから初めて飼うペットとして子供から大人まで幅広い層に人気があります。

しかし、ジャンガリアンハムスターは寿命が短く病気に罹りやすい動物であるため、不適切な環境で飼育し続けていると生後半年以内に死んでしまうことも決して少なくありません。

この記事では、ジャンガリアンハムスターの飼育に関する情報(寿命や種類等)を解説していきます。

ジャンガリアンハムスターってどんな動物?

ジャンガリアンハムスターの全長
7-10cm

特徴

ジャンガリアンハムスターは“茶褐色の毛色と背中に入った一本の線のような模様”が特徴的です。

ジャンガリアンハムスターはハムスターの中でも特に人気がある品種であり、近頃では長年にわたり高い人気を誇っていた「ゴールデンハムスター」を上回る程の根強い人気があります。

性格

ジャンガリアンハムスターの性格
  • 温厚
  • 臆病
  • 警戒心が強い

ジャンガリアンハムスターは温厚で大人しい性格をした個体が多い傾向にありますが、ハムスターという動物は生態系の立場上、臆病で警戒心が強いという性質を持っています。

故に、人間に懐かせるためには時間をかけて信頼関係を築いていかなくてはいけません。特に人間に慣れていないうちは恐怖から人間の事を威嚇したり、攻撃的な行動(噛む)を取ることもあります。

ジャンガリアンハムスターの性格は十人十色です。お迎え直後からベッタリと甘えてくる個体も存在しますし、人間に懐きにくい警戒心が非常に強い個体も存在します。

ジャンガリアンハムスターの寿命

ジャンガリアンハムスターの全長
2-2.5年

ジャンガリアンハムスターの平均寿命は、約2年と小型哺乳類の中でもワーストクラスの短さです。

ジャンガリアンハムスターの死因としては「病死」が最も多く、不適切な環境で飼育していると半年以内に死んでしまうこともあるので、長生きさせるには食事と生活環境の管理が重要になります。

また、一歳のジャンガリアンハムスターは人間の30歳に相当するため、適切な環境で健康状態をキチンと管理していても殆どの個体が3年以内に寿命を迎えてしまいます。

中には4年以上生きる個体も存在ありますが、そういう個体は選ばれた一部の個体のみであり、人間で例えるならば100歳以上生きている人達のような珍しい存在なのです。

ジャンガリアンハムスターは短命という短所を補うために繁殖力がとても強いです。
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ジャンガリアンハムスターの値段

ジャンガリアンハムスターの値段
1,000-5,000円

ジャンガリアンハムスターの値段は、購入するペットショップや種類によって大きな差があります。

ジャンガリアンハムスターの原種である「ノーマル」は約1000円前後で購入することが出来ますが、流通量が少なく希少性の高い「パイド」や「アルビノ」は約2000-3000円と倍近い値段になります。

ジャンガリアンハムスターの種類

ノーマル

ノーマルの特徴
  • 茶褐色の毛色
  • 黒色の線模様

ノーマルは、茶褐色の毛色と頭部から背中にかけて入る一本の線のような黒い模様が特徴的です。

ノーマルはジャンガリアンハムスターの原種に近い品種であり、定番カラーとして人気があります。

別名「アグーチ」ともいいます。

パールホワイト

パールホワイトの特徴
  • 灰白色の毛色
  • 灰色の線模様

パールホワイトは薄灰色を帯びた白色の毛色が特徴的であり、背中の線模様は灰色になっています。

パールホワイトの毛色は遺伝子構成によって変化するため、個体によって差があります。ノーマルのような線模様を持っている個体から線模様が殆ど確認できない個体まで様々です。

スノーホワイト

スノーホワイトの特徴
  • 真っ白な毛色

スノーホワイトはパールホワイトに似ていますが、スノーホワイトには背中の線模様がありません。

スノーホワイトの毛色は遺伝子構成によって変化するため、個体によって差があります。パールホワイトのような薄灰色を帯びた毛色をした個体から完全に真っ白な毛色をした個体まで様々です。

ブルーサファイア

ブルーサファイアの特徴
  • 青灰色の計色

ブルーサファイアは、ノーマルの毛色を淡くしたような青みがかった灰色の毛色が特徴的です。

ブルーサファイアの毛色は遺伝子構成によって変化するため、個体によって差があります。ノーマルに近い茶褐色の毛色をした個体からアッシュグレーのような毛色の個体まで様々です。

イエロー

イエローの特徴
  • 淡い黄色の毛色
  • 淡い茶色の線模様

イエローは、ノーマルから黒色の色素が抜けた影響で黄色みを帯びた毛色になっています。

イエローの毛色は遺伝子構成によって変化するため、個体によって差があります。僅かな黄色みを帯びた毛色をした個体からキンクマハムスターのように黄色みが強く出ている個体まで様々です。

別名「プティング」や「アグーチイエロー」ともいいます。

クリーミーライン

クリーミーラインの特徴
  • クリーム色の毛色
  • 薄茶色の線模様

クリーミーラインはイエローと似ていますが、クリーミーラインは全体的に色素が薄くなっています。

クリーミーラインの毛色は遺伝子構成によって変化するため、個体によって差があります。イエローのような淡い黄色の毛色をした個体からスノーホワイトのような真っ白な毛色の個体まで様々です。

パイド

パイドの特徴
  • 斑模様
  • バリエーション豊富

パイドは英語で「斑」という意味であり、その名の通りパイドには不規則な斑模様が入っています。

パイドの斑模様は遺伝子構成によって変化するため、同一の模様を持ったパイドは存在しません。故に、全てのパイドが世界に一匹のオリジナルな模様を持っています。

パイドの毛色はバリエーションが豊富です。ほぼ全ての種類パイドが存在します。

ジャンガリアンハムスターの飼い方と注意点

飼育に必要な飼育用品

ハムスターに飼育に必要な飼育用品
  • ケージ
  • 床材
  • 巣箱
  • 回し車
  • エサ入れ
  • 給水ボトル
  • トイレ
  • トイレ砂
  • 齧り木
  • 給水ボトル
  • ペットヒーター

ジャンガリアンハムスターを適切な環境で飼育するには上記の飼育用品を揃える必要があります。

給水ボトルは無くても大きな問題はありませんが、給水ボトルを使うことで飲み水を新鮮に保つことができますし、何よりもハムスターが水の中に入る心配がないので衛生的な環境を保てます。

エサは何をあげる?

ハムスターの主食には「ペレット」を与え、副食には「野菜」や「果物」を与えましょう。

ハムスターのエサと言えばヒマワリの種というイメージがありますが、ヒマワリの種を主食として与えているとハムスターが肥満になってしまう原因となるため、与えすぎには注意してください。

ヒマワリの種は高カロリーであり、2-3粒で一日に必要な摂取カロリーを満たします。

温度・室温管理

ジャンガリアンハムスターに適切な温度
  • 20-26℃

ジャンガリアンハムスターは寒さに弱いため、気温が下がりやすい季節は加温が必要になります。

ジャンガリアンハムスターは本来冬眠をする動物ではありませんが、気温が10℃を下回ると疑似冬眠をする場合があります。疑似冬眠は別名「低体温症」ともいい、凍死してしまうリスクが高いです。

故に、気温が下がりやすい季節はペットヒーターを使って室温を快適な温度(20-26℃)に保ち、ジャンガリアンハムスターが疑似冬眠状態に入ってしまわないように細心の注意を払いましょう。

ジャンガリアンハムスターにとって冬眠は=死と言っても過言ではありません。

トイレの躾け

ジャンガリアンハムスターはハムスターの中でもトイレを覚えやすい品種であるため、トイレの中に排泄物(尿)が染み込んだ床材を入れておくことで簡単に躾けることができます。

しかし、中にはトイレを中々覚えてくれない個体も存在します。そういった個体の場合は色々な場所で排泄をしてしまいますが、時間をかけてゆっくりと教えていくしか方法はありません。

ケージの掃除

ジャンガリアンハムスターはトイレを覚えてくれますが、トイレ以外でも排泄することがあります。

ジャンガリアンハムスターの糞の匂いは無臭に近いですが尿は臭いがキツイため、キチンと掃除をしないと直ぐに悪臭が発生しますし、何よりもジャンガリアンハムスターが病気に罹ってしまいます。

ケージ内を衛生的に保つためにも掃除は毎日行いたいところですが、掃除を頻繁に行っているとジャンガリアンハムスターにストレスが溜まってしまうので、掃除は2-3日に1回に留めてください。

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ジャンガリアンハムスター飼育【まとめ】

ジャンガリアンハムスターは見た目の可愛さは勿論、人懐っこい性格をしていることからハムスターの中でも特に人気がありますが、性格には個体差があるため必ずしも人間に懐く訳ではありません。

中には警戒心が強く人間に懐きにくい個体もいるため、ジャンガリアンハムスターを飼育する際には各個体の性格を考慮し、尊重してあげることが大切だと心に留めておいてくださいね。

ハムスターの飼い方と注意点|特徴・寿命・種類・値段【まとめ】
ハムスターに関する情報(特徴・寿命・種類・値段)をはじめ、飼育に必要な飼育用品や飼育する際の注意点など、ハムスターの飼育に役立つ情報をご紹介します。
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