ジャンガリアンハムスターの飼い方|値段・種類・寿命・飼育に必要な飼育用品は?

ペットショップで見かける機会の多いジャンガリアンハムスターはハムスターの中で最も人気のある品種であり、初めて飼育するペットとしても人気があります。

この記事では、ジャンガリアンハムスターの飼い方|値段・種類・寿命・飼育に必要な飼育用品から飼育する際の注意点まで、ジャンガリアンハムスターに関する情報をご紹介します。

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ジャンガリアンハムスターってどんな動物?

ジャンガリアンハムスターの全長
6-12cm

特徴

ジャンガリアンハムスターは小さな体と背中に入った一本の線のような模様が特徴的です。

この線のような模様は「スノーホワイト」や「パイド」など種類(毛色)によってはこの特徴的な線模様が確認できない場合もあります。

性格

ジャンガリアンハムスターの性格
  • 好奇心旺盛
  • 個性豊か

ジャンガリアンハムスターには温厚的な飼いやすい個体が多い傾向にありますが、中には喧嘩ばかりするような乱暴な個体もおり、性格は個体によって全く異なります。

頬袋

ジャンガリアンハムスターは「頬袋」を持っています。頬袋はとても伸縮性の高く、食べきれることができない沢山のエサを頬袋の中に収納し巣穴に持ち帰ります。

ジャンガリアンハムスターが頬袋にエサを収納すると約2-3倍に膨れ上がります。

食糞行動

ジャンガリアンハムスターは自分の排泄物(フン)を食べる習性があり、ジャンガリアンハムスターの排泄するフンの中には「盲腸糞」があります。盲腸糞には栄養素が豊富に含まれているため、盲腸糞を食べて栄養を補給しているという訳です。

ジャンガリアンハムスターの寿命は?

ジャンガリアンハムスターの全長
2-3年

ジャンガリアンハムスターの寿命は約2-3年です。

ジャンガリアンハムスターの殆どは生後三年以内で亡くなってしまいますが、適した環境で飼育することで四年以上生きる場合もあります。

また、ジャンガリアンハムスターは短命という短所を補うために繁殖力がとても強いことから誰でも簡単に繁殖させることができます。

ジャンガリアンハムスターの値段は?

ジャンガリアンハムスターの値段
1,000-3,000円

ジャンガリアンハムスターの値段は約1,000-3,000円で購入することができます。

ジャンガリアンハムスターの値段は種類(体色)によって大きく変わり、左右で眼球の色が違う「オッドアイ」や色素が欠落している「アルビノ」のような希少性の高い種類(体色)は、通常よりも何倍も高い値段になります。

ジャンガリアンハムスターの種類(毛色)は?

ジャンガリアンハムスターには沢山の種類(カラー)が存在し、カラーバリエーションが豊富なこともジャンガリアンハムスターが人気な要因になっています。

ジャンガリアンハムスターは以下のような種類(カラー)が代表的です。

  1. ノーマル
  2. パールホワイト
  3. スノーホワイト
  4. ブルーサファイア
  5. イエロー
  6. プティング

ノーマル

ノーマルの値段
500-1000円
ノーマルの特徴
  • 黒色と灰色の体色
  • 背中入った一本の黒色の線模様

ノーマルは黒色と灰色の混じった体色と背中に入った一本の黒い線のような模様が特徴的であり、ジャンガリアンハムスターの中で最も人気のある種類(カラー)です。

パールホワイト

パールホワイトの値段
1500-2000円
パールホワイトの特徴
  • 白色の体色
  • 背中入った一本の灰色の線模様

パールホワイトは白色の体色と背中に入った薄い灰色の線模様が特徴的です。パールホワイトはノーマルと同様に流通量も多く人気があります。

スノーホワイト

スノーホワイトの値段
1500-2500円
スノーホワイトの特徴
  • 真っ白な体色

スノーホワイトは真っ白な体色が特徴的です。スノーホワイトにはジャンガリアンハムスターの特徴でもある背中に入る線模様がありません。

ブルーサファイア

ブルーサファイアの値段
1000-1500円
ブルーサファイアの特徴
  • 青みがかった灰色の体色

ブルーサファイアはアッシュグレーのような青みがかった灰色の体色と特徴的です。スノーホワイトと同様にブルーサファイアの背中には線模様がありません。

イエロー(プティング)

イエロー(プティング)の値段
1500-2500円
イエロー(プティング)の特徴
  • 薄い黄色の体色
  • 背中に入った一本の薄茶色の線模様

イエロー(プティング)は、ゴールデンハムスターのように濃い黄色ではなく、薄い黄色の体色と背中に入った薄茶色の線模様が特徴的です。

クリーミーライン

クリーミーラインの値段
1500-2500円
クリーミーラインの特徴
  • オフホワイト色の体色
  • 背中に入った薄茶色の線模様

クリーミーラインはクリームのような黄色がかった白色(オフホワイト)の体色と背中に入った薄茶色の線模様が特徴的です。

クリーミーラインは、イエロー(プティング)と非常に似ていてますが、クリーミーラインはイエロー(プティング)よりも全体的に色素が薄くなっています。

パイド

パイドの値段
2000-3000円
パイドの特徴
  • 不規則に入った斑模様

パイドは不規則に体に入った斑模様が特徴的です。パイドは他の種類と比べると希少性が高くペットショップで見かける機会が少なく入手難易度が少しあがります。

ジャンガリアンハムスターの飼育に必要な飼育用品は?

ジャンガリアンハムスターの飼育に必要な飼育用品
  1. ケージ
  2. 床材
  3. トイレ・トイレ砂
  4. エサ入れ・給水ボトル
  5. 回し車

ケージ

ジャンガリアンハムスターは小さなケージ(横幅30cm)で飼育することが可能ですが、ケージが大きすぎることに問題はありません。

ジャンガリアンハムスター用に作られたケージも数多く販売されているので飼育者の好みで選びましょう。ケージに使われている材質は金網とプラスチックの二つが代表的です。

金網ケージ

値段★★★★
通気性★★★★★
保温性★★★★
オススメ度★★★★★

金網ケージは値段が安くバリエーションも豊富なメジャーなケージです。

金網ケージは通気性が良くため匂いがこもりずらく掃除がしやすいことから人気がありますが、ジャンガリアンハムスターが金網を齧って歯を悪くしてしまったり、金網に登って雲梯のように遊んで落下してしまったりと、金網ケージは色々な問題が起きやすいです。

また、金網ケージには保温性が一切ないので冬場はヒーターなどで加温する必要があり、ケージの外へ床材やエサが飛び散って汚れてしまいやすいというデメリットもあります。

プラスチックケージ

値段★★★★★
通気性★★★★★
保温性★★★★
オススメ度★★★★★

プラスチックケージはジャンガリアンハムスター飼育を想定して作られたケージが多く、トンネルや巣箱が組み込まれたケージをはじめとした沢山の種類があります。

プラスチックケージは金網ケージのようにジャンガリアンハムスターがケージを齧って歯が悪くしたりすることもなく、保温性にも優れているので最もオススメです。

床材

床材にはジャンガリアンハムスターの排泄物の水分や匂いを吸収する効果があり、床材には以下のような種類があります。

  1. ウッドチップ
  2. 新聞紙

ウッドチップ

コスパ★★★★★
吸収性★★★★
消臭性★★★★
オススメ度★★★★★

ウッドチップはジャンガリアンハムスターの飼育に最も使用されている床材です。

ウッドチップは吸水性、消臭性共に優れておりペットショップでも多く使用されていますが、ジャンガリアンハムスターの中には極稀にウッドチップに対してアレルギー反応を起こす個体もいるので初めて使う際には異常が無いか確認しましょう。

新聞紙

コスパ★★★★★
吸収性★★★★
消臭性★★★★
オススメ度★★★★

新聞紙は吸水性に優れていますが消臭効果を期待することはできません。

新聞紙は無料で手に入るのでコスパがとても良いですが、新聞紙に使用されているインクがジャンガリアンハムスターに対して悪影響を与える可能性があります。

日本の新聞紙に使用されているインクの殆どは植物性であるため、ジャンガリアンハムスターに悪影響を与える可能性は低いですが、極稀にアレルギー反応を起こす個体もいるので注意しましょう。

トイレ・トイレ砂

ジャンガリアンハムスターは躾けることでトイレを覚えることができます。

トイレには様々な形状の物がありますので飼育者の好みで選んでもらって構いません。トイレが無くてもジャンガリアンハムスターを飼育することができますが、排泄物がケージに染み込むためケージが傷みやすく掃除が少し大変になります。

エサ入れ・給水ボトル

エサ入れの底が深かったり大きすぎるとジャンガリアンハムスターがエサ入れの中に入って排泄してしまったりと不衛生ですので、ジャンガリアンハムスターが中に入りずらい底が浅く小さめのエサ入れを選びましょう。

給水ボトルは食器で代用することができますが食器に入れた水は傷みやすく、水の中にジャンガリアンハムスターが入ってしまったりと不衛生なので、飲み水を新鮮に保ちやすく衛生的な給水ボトルの使用しましょう。

回し車

ジャンガリアンハムスターの活発に活動するので運動量がとても多いですので、小さいケージ内ではどうしても運動不足になってしまいます。

自由に運動してもらい運動不足解消を解消するためにも回し車は必要不可欠です。

ヒーター

ジャンガリアンハムスターは寒さに弱く、気温が大きく下がる冬場にヒーターを使用しないと最悪の場合死んでしまうこともあります。(温暖な地域を除く)

ヒーターには保温電球や床に敷いて使用するタイプなど、様々なタイプの製品が販売されています。どれを選ぶかは飼育者の好みで選んでもらって問題ありません。

ジャンガリアンハムスターのエサは何をあげる?

ジャンガリアンハムスターのエサは主食に「ペレット」を与え、副食には「キャべツ」や「ニンジン」等の野菜や「リンゴ」や「バナナ」等の果物を与えましょう。

ハムスターの餌と言えば「ひまわりの種」を想像する方が多いと思いますが、ヒマワリの種には脂肪分が豊富に含まれているため、主食にヒマワリの種を与えるのは絶対にNGです。

一日に必要なエサの量

ジャンガリアンハムスターに必要なエサの量はジャンガリアンハムスターの体重の約10%が目安であり、エサの与えすぎてしまうとジャンガリアンハムスターが頬袋に貯めて巣に持ち帰ったエサを食べきれずに巣箱の中で腐ってしまいますのでエサは適量与えましょう。

また、エサの与えすぎは肥満の原因になり短命の原因になります。ジャンガリアンハムスターに健康でいてもらうためには食事の管理は怠らないようにしましょう。

ジャンガリアンハムスターの飼い方と注意点は?

ケージの設置場所

ジャンガリアンハムスターのケージは直射日光が当たらない一日を通して温度変化が少ない静かな場所に設置しましょう。ケージを設置する場所によって室温は大きく変化しますので、後の室温管理に大きな影響があります。

温度・室温管理

ジャンガリアンハムスターに適切な温度
  • 約20-26℃

ジャンガリアンハムスターは極端な温度変化が苦手であり、極端に気温が持続的に低下すると疑似冬眠(低体温症)状態になる場合があります。

疑似冬眠=死といっても過言ではなく、疑似冬眠が確認されてから1時間以内なら再び温めることで疑似冬眠から目覚める可能性がありますが、2-3時間以上経過した状態では助かる可能性はとても低いので、絶対に疑似冬眠させないように室温を管理しましょう。

ケージの掃除は毎日しよう

ケージの掃除を怠っていると細菌が繁殖し悪臭を放つようになってしまいます。これは人間にとってもジャンガリアンハムスターにとっても望ましくありません。

ケージを衛生的に保つにはケージの掃除を毎日行いましょう。ただし、毎日掃除が必要なのはケージの一部分であり、ケージ全体を掃除するわけではありません。

毎日掃除が必要な場所はトイレだけであり、ケージ全体の掃除は1,2週間に1回行い、巣箱の掃除は月に1回行いましょう。また、ジャンガリアンハムスターは食糞をする習性もあるので糞だけを重点的に掃除する必要はありません。

巣箱の掃除は慎重に

ジャンガリアンハムスターはエサをその場で食べずに頬袋貯めて巣に持ち帰る習性があるため、巣箱には沢山のエサが貯蓄されていますが、これらのエサは次第に腐敗してしまうのでしっかりと掃除する必要があります。

ですが、貯蓄されたエサをすべて除去してしまうと、ジャンガリアンハムスターは「家を荒らされた」と思ってしまい、個体によっては巣箱の掃除中に怒って噛みついてくるような場合もありますので様子を見ながら掃除しましょう。

巣箱を掃除した際にはいつもより少し多めにエサを渡してあげましょう。エサを多めに与えることで、ジャンガリアンハムスターはエサを貯蓄することができ安心感を抱きます。

複数飼育には向かない

ジャンガリアンハムスターは相性が良い個体を除いて家族以外のオス同士(メス同士)が仲良くすることはなく喧嘩になってしまうことが多いです。

時には流血するほどの激しい喧嘩に発展することもありますので、ジャンガリアンハムスターを複数飼育をする場合は必ずオスとメスで飼育するようにしてください。ただし、オスとメスでも相性の悪い場合もありますので注意が必要です。

また、ジャンガリアンハムスターは繁殖力がとても強いので、オスとメスを同じケージで飼育すると、相性の悪い場合を除いて九割方子供が誕生します。

繁殖を望まない場合は必ず別々のケージで飼育するようにしてください。

どうしても同姓の複数匹を同じ飼育をしたい場合は、家族(親、兄弟)同士で飼育するといいでしょう。同姓同士は喧嘩に発展しやすいですが家族は例外であり、比較的仲が良く一緒に飼育しても問題が起こりずらいです。

沢山遊んであげよう

ケージ内に回し車を設置し運動不足を予防していてもジャンガリアンハムスターが飽きてしまい、回し車に乗らなくなってしまったり運動することをサボってしまうこともありますので、定期的に外に出して遊んであげましょう。

沢山触れ合って遊んであげることで、ジャンガリアンハムスターの運動不足を解消する効果のみならず、ジャンガリアンハムスターとの信頼関係も深めることができます。

ジャンガリアンハムスター飼育【まとめ】

全長6-12cm
寿命2-3年
値段1,000円~
人気度★★★★★
飼育難易度★★★★

ジャンガリアンハムスターはゴールデンハムスターよりも体が小さく、飼育も簡単なので初めて動物を飼育する小さなお子様にもオススメです。

ジャンガリアンハムスター平均寿命が3年以下と他の動物と比べると寿命が短いですが、適した環境で大切に育てることで3,4年と生きることもありますので、大切に愛情を持って育ててあげてくださいね。

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