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ポリプテルス・セネガルスの飼い方|値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品は?

熱帯魚|淡水魚

恐竜のようなカッコいい見た目をしたポリプテルス・セネガルスは「古代魚の入門種」として有名な熱帯魚であり、アクアリウム初心者を中心に幅広い層に絶大な人気を誇ります。

この記事では、ポリプテルス・セネガルスの値段・寿命・混泳・飼育に必要な飼育用品から水槽の立ち上げ方まで、ポリプテルス・セネガルスに関する情報をご紹介します。

ポリプテルス・セネガルスってどんな魚?

ポリプテルスの全長
25-40cm

特徴

ポリプテルス・セネガルスは細長い体と背中にある沢山の小離鰭(背ビレ)が特徴的です。

ポリプテルス・セネガルスはポリプテルスの中でも小型の部類に入り、流通量が多く価格も安いことからアクアリウム初心者の方を中心に「ポリプテルスの入門種」として非常に人気があります。

古代魚

ポリプテルス・セネガルスは「チョウザメ」や「アロワナ」等と同じ古代魚の一種です。

ポリプテルス・セネガルスは古代魚の中で最も簡単に飼育することができることから「古代魚の入門種」としても「ポリプテルスの入門種」としても、どちらに置いても人気があります。

ポリプテルス・セネガルスは古代魚の代表種であるといっても過言ではありません。

古代魚(こだいぎょ)とは、古生代や中生代の化石として知られ、絶滅せずに現在まで生き残ってきた魚類の総称である。いわゆる「生きている化石」に含まれる。

引用:Wikipedia

ブリード個体とワイルド個体

ポリプテルス・セネガルスはブリード個体とワイルド個体で最大全長に大きな違いがあります。

野生で採取されたワイルド個体は最大全長40cm以上と大型に成長しますが、人の手によって繁殖されたブリード個体は全長30cm以下で成長が止まってしまう個体が多い傾向にあります。

また、日本で流通しているポリプテルス・セネガルスの多くはブリード個体であり、ワイルド個体は希少性が高いため、それに比例して値段も高くなる傾向にあります。

ポリプテルス・セネガルスの寿命は?

ポリプテルス・セネガルスの寿命
10年

ポリプテルス・セネガルスの寿命は約10年です。

ポリプテルス・セネガルスの寿命は生息していた原産地によって若干の差があります。

人の手によってブリードされた個体は7-8年で亡くなってしまう個体が多い傾向にありますが、自然で採取されたワイルド個体は10年以上生きる個体が多い傾向にあります。

ポリプテルス・セネガルスの値段は?

ポリプテルス・セネガルスの値段
500-1500円

ポリプテルス・セネガルスの値段は約500-1500円で購入することができます。

「ポリプテルスの入門種」と知られているポリプテルス・セネガルスはブリード個体が多く流通しているため、非常に安価で販売されています。本来ならば希少性が高いアルビノ個体も多く流通しているため、通常個体と同じ値段で販売されています。

また、ポリプテルス・セネガルスはブリード個体よりもワイルド個体の方が寿命が長く、大きく成長しやすいことからワイルド個体はとても人気があります。

購入する際にチェックすること

購入するポリプテルス・セネガルスがブリード個体の場合は特に注意することはありませんが、ワイルド個体の場合はポリプテルスとアミメウナギだけに寄生する寄生虫(マクロギロダクティルス・ポリプティ)が付着している場合があります。

通常はショップの方で寄生虫の除去(トリートメント)が行われていますが、ショップによっては寄生虫を除去せずに販売している場所もありますので、ポリプテルス・セネガルスのワイルド個体を購入する際はショップの方に寄生虫の除去が済んでいるか確認するようにしてください。

寄生虫の除去がされていない場合は薬品(トロピカル-N等)を購入し薬浴する必要があります。

ポリプテルス・セネガルスの飼い方と注意点は?

ポリプテルス・セネガルスの飼育に必要な飼育用品
  • 水槽
  • フィルター(濾過器)
  • ライト
  • ヒーター
  • カルキ抜き
  • 餌(エサ)

飼育に必要な水槽の大きさは?

ポリプテルス・セネガルスの飼育には最低でも60cm規格水槽が必要になります。

ポリプテルス・セネガルスはポリプテルスの中でも小型の部類に入るため特別大きな水槽が無くても飼育することができますが複数飼育や混泳を考えている場合はひと回り大きな水槽が必要です。

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フィルター(濾過器)は何を使う?

ポリプテルス・セネガルスを単独飼育する場合は「上部式フィルター」を使用しましょう。

複数飼育や混泳を考えている場合は上部式フィルターに加えて「投げ込み式フィルター」や「スポンジフィルター」等のサブフィルターを使用し、濾過不足にならないように対策してください。

資金的に余裕があるのならば全濾過器の中でトップクラスの濾過性能を誇る「外部式フィルター」や「オーバーフロー式」を用意してあげましょう。

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水温・水質管理

ポリプテルス・セネガルスに適した水質
  • 水温 26-28℃
  • PH 6.5-7.5

水質はポリプテルス・セネガルスに適している水温25-28℃、PH6.5-7.5を保ちましょう。

ポリプテルス・セネガルスは水温が高くなればなるほど、活性と代謝が上がりエサを食べる量が多くなって成長速度が早くなりますので早く成長させたい場合は28℃程の高水温で飼育するといいでしょう。

ポリプテルス・セネガルスは古代から生き残り続けてきた古代魚であるため、水質の変化に順応する力が強いため弱アルカリ性の水質でも飼育することが可能ですが薬品には抵抗がありませんので、出来る限り薬品を使わないように徹底して水質を管理して病気を未然に防ぐことが大切です。

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餌(エサ)は何をあげる?

ポリプテルス・セネガルスのエサは沈下性の人工飼料を主食に与え、副食には「メダカ」「金魚」「ミルワーム」「コオロギ」等の生き餌を与えるようにしましょう。

ポリプテルス・セネガルスは生き餌が大好物なため、人工飼料を食べてくれないからといって生き餌にばかり頼ってしまうと栄養バランスが偏ってしまいますし、何時まで経っても生き餌を食べてくれない状況になってしまいますので、稚魚のうちから人工飼料にしっかりと餌付けしましょう。

また、人工飼料は浮遊性の物でも代用可能ですができますが、ポリプテルス・セネガルスは主に低層にいることが多い魚ですので、食べやすい沈下性の人工飼料が好ましいといえるでしょう。

混泳はできる?

ポリプテルス・セネガルスは大人しい個体が多く、比較的簡単に混泳させることができますが、遊泳層が被る「淡水エイ」などの魚とは相性が悪いので避けるようにしてください。

オスカー」や「アイスポットシクリッド」等の気性が荒い魚と混泳させてしまうと、ポリプテルス・セネガルスが一方的に攻撃されてしまう可能性が高いのでこちらも同様に避けましょう。

ポリプテルス・セネガルスと混泳させる魚は遊泳層が被らず、温厚な個体を選ぶことが大切です。

また、飼育に60cm水槽規格を使用している場合は混泳させてしまうと水槽内が窮屈になってしまいますので、混泳させる場合は60cmワイド水槽以上の大きめ水槽を使用しましょう。

【混泳魚】混泳難易度
アロワナ★★
オスカー★★
スネークヘッド★★★
ダトニオ★★
淡水エイ★★★
プレコ★★
ポリプテルス★★

混泳が失敗した時のために

熱帯魚の混泳は100%成功するといった事はありません。温厚で攻撃性の無い個体同士を混泳させた場合でも、その中で強弱が生まれてしまい喧嘩やいじめが発生してしまう可能性があります。

そのため、混泳が上手くいかなかった時に隔離用の水槽やセパレートを用意しておきましょう。

繁殖はできる?

ポリプテルスの中でも特に小型なポリプテルス・セネガルスは、大型に成長するポリプテルスと比較すると比較的簡単に繁殖させることが可能です。

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ポリプテルス・セネガルス水槽の立ち上げ方は?

1. 水槽・フィルター・ヒーターを設置する。

飼育に必要な飼育用品(水槽・フィルター・ヒーター)を設置しましょう。

レイアウト(底砂・水草・流木)がある場合はこのタイミングで導入してください。

2. 水槽にカルキを抜いた水を入れる。

水槽にカルキ抜きを使用した水を入れましょう。

市販のバクテリア材を使用する場合はこのタイミングで使用してください。

3. 飼育水を循環させて水質を安定させる。

フィルターの電源を付け、生体を入れずに水を2-3日循環させましょう。

既に生体を購入してしまっている場合は次のステップ(生体導入)へ進みましょう。

4. ポリプテルス・セネガルスを水槽へ導入する。

水質が安定したらポリプテルス・セネガルスを水槽に導入しましょう。

水槽へ導入する時は必ず水合わせを行うようにしてください。

5. 水質が安定するには約1ヵ月かかる。

生体を水槽に導入する前に数日水を循環させることによって水質が安定しますが、たった数日では水槽内に発生する有害物質を分解するバクテリアが繁殖していません。

水槽を立ち上げてからバクテリアが十分に繁殖するには約1ヵ月かかります。

バクテリアが繁殖し水質が安定するまでは水質が変化・悪化しやすくなっていますので、飼育する個体数を増やしすぎたりエサの食べ残しがでないように注意してください。

ポリプテルス・セネガルス飼育【まとめ】

全長25-40cm
寿命10年
水温/PH26-28℃/6.5-7.5
遊泳層底層
飼育難易度★★★★★
繁殖難易度★★★★
混泳難易度★★★★
推奨水槽サイズ60cmワイド水槽

ポリプテルス・セネガルスは薬品に対しては耐性がありませんが、水質の変化には強く非常に丈夫な魚なので初めて肉食魚を飼育してみたい初心者の方にオススメです。

ポリプテルス・セネガルスは適した環境で飼育することによって15年以上生きた個体も存在しますので、より長く生きてもらうためには健康を考えた環境を用意してあげることが大切です。

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